ロサンゼルス不動産の水先案内人　ちのね美由紀

下記図解は買い替えの理想のシナリオで、売却益と新たな住宅ローンを資金に新居を購入するケースです。購入手付金の３％は手元にある資金から支払うことになります。

売却のエスクローが滞りなく進むこと、購入物件の特定や売買契約成立が速やかに起こること、そして購入のエスクローも滞りなく進むことが大きなネックとなります。また、売却や購入の取引には予期していなかった遅れが出る場合もありますので、各取引の買主、売主があなたの買い替えに協力的であること、また買い替えに見合った追加契約条項（例：レントバック）を売買契約書に加えるなど、特別に注意を払う点もあります。レントバックとは売却の方のエスクロー完了後に買主より売却した物件を借り住まいとして短期間賃貸してもうらうことです。一般的なレントバックでは、賃貸料は買主の住宅費（ローン返済額、固定資産税、保険、HOA管理費など）の日割り計算により算出され、賃貸期間は買主の住宅ローン契約に弊害を起こさない６０日未満が合意可能な内容でしょう。

理想の買い替えステップ　－　At A Glance

買い替えのシナリオはお客様の状況により変わってきますので、この図解は参考資料としてご覧ください。

買い替えをお考えでしたら、まずは不動産エージェントとご相談の上、あなたの状況に適った買い替えプランを建てましょう。